伝統文様とは
衣装や用具に施された図柄を「文様」「紋様」または「模様」と言います。
衣服に文様が施されるようになったのは平安時代からとされていて、唐などの文化も柔軟に取り入れながら、日本独自のものへと発展させてきました。
桃山時代から江戸時代にかけて、特に江戸時代には文様のバリエーションが多彩になりました。幸せを祈り願う吉祥文様や、四季折々の草花などの文様を衣服に施し現代まで繋がってきました。
伝統文様はとても身近なもので、神社仏閣などの建造物、浮世絵や食器に至るまで着物以外にも私たちの生活のあらゆる所に見つけることができます。
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【伝統文様】縁起の良い吉祥和柄!日本の伝統文様一覧16選
街中で着物を着ている方を見かけると、ついつい目で追ってしまいます。素敵ですよね。色や柄によってその表情は様々で目にも楽しいですが、これらの素敵な着物や帯の文様にはどんな種類があるのでしょう。意外と文様の名前や由来など知らないものもあるのではないでしょうか。私たち日本人が遥か昔から愛用してきた文様たち。どのように始まって