新型コロナウイルス感染予防・拡散防止の観点から、
森アーツセンターギャラリーにて4月17日(金)開幕を予定していた「おいしい浮世絵展」。
新型コロナウイルス感染予防・拡散防止の観点から開幕を延期しておりましたが、7月15日(水)~9月13日(日)と会期を変更して開幕しました。
開幕に先駆けて、7月14日(火)メディア内覧会が開催され参加してきました。
密集を避けて事前申込の分散受付になりました。
本展は、浮世絵そのものの魅力を伝えるだけではなく、描かれた食のシーンを追いながら、当時の料理を再現しそのレシピを解説することで、現代のくらしにもつながる江戸の食文化を紐解き、江戸時代ならではの料理方法も紹介されています。
【浮世絵】今も昔も日本人は「おいしい」が好き。「おいしい浮世絵展」開催[森アーツセンターギャラリー]
北斎、広重、国芳たちが描いた江戸の味わい江戸の文化を、類まれな表現力と技術で生き生きと描き残し、今に伝え、世界中から高い評価を得ている「浮世絵」。この浮世絵の世界には、江戸の風俗史として「日本の食」が度々描かれてきました。「和食」が無形文化遺産へ登録され注目を集める昨今の流れも受け、「浮世絵」と「食」を掛け合わせたオリ
ちなみに、鰻は古くから食されており、江戸時代に食べ方が一変しました。
「遊歴雑記」の中には、鰻を白焼きにしてから蒸し「たれ」をつけて焼くという今につながる料理法が書かれているそうです。
「おいしい浮世絵展」メディア内覧会にて。
春の虹蜺 歌川国芳 個人蔵