自身の音楽性や活動の方向性が一致するアーティスト達が集結し、新時代のシーンを切り開く イベントとして 2019 年にスタートした「DOVETAIL」。
そのコンセプトと斬新なラインナップで発表当初から耳の肥えた音楽リスナーの話題を集め、初回となった 2019 年1月の東京・代官山UNIT公演のチケットは即完売、続く同年11月の東京・恵比寿 LIQUIDROOMでの2DAYSライブも大盛況のなか幕を閉じた。
2020年春に東京・新木場 STUDIO COAST(現 USEN STUDIO COAST )で予定されていた第三弾は 、新型 コロナウイルスの影響により延期、2021年4月10日(土)への振替を発表していたが、この度開催が正式に決定。
ライブ・アクトは、MELRAW、SIRUP、Tempalay、TENDRE、向井太一の5組、DJとしてYonYon、荒田洸が参加する。さらに、その前日である 4月9日(金)の追加公演の実施と、BREIMEN、iri、モノンクルの出演がアナウンスされました。
今回の公演は、新型コロナウイルス感染防止のため、観客数を通常の約1/4に制限して販売します。また、有料でのストリーミング配信も実施予定。こちらの詳細は後日発表となるのでお楽しみに。
DOVETAIL S/N 003
【公演日時】
2021年4月9日(金) 17:30開場 18:30開演 ※追加公演
2021年4月10日(土)15:00開場 16:00開演 ※振替公演
【出演】
2021年4月9日(金) BREIMEN、iri、モノンクル
2021年4月10日(土)MELRAW、SIRUP、Tempalay、TENDRE、向井太一(AtoZ) DJ:YonYon、荒田洸
【会場】
USEN STUDIOCOAST(東京都江東区新木場2丁目2-10)
【入場料】
4月9日(DAY1)1日券 5,300円
4月10日(DAY2)1日券 7,800円
2日通し券 11,000円
※税込、別途1ドリンク代、未就学児入場不可(全日程共通)
【最速先行受付期間】
2021年3月8日(月)10:00〜3月14日(日)23:59
URL:https://l-tike.com/dovetailsn003/
【チケット一般発売日】2021年3月20日(土)10:00~
【ストリーミングチケット】
4月9日(DAY1)1日券2,500円
4月10日(DAY2)1日券3,500円
※LIVE LOVERS(livelovers.jp)での有料配信となります。詳細は後日発表。
【主催・企画・制作】Dentsu Music & Entertainment Inc. 、Y’s connection、サンライズプロモーション東京
【お問合せ】サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日 12:00-15:00)
【公式HP】https://www.dovetail.tokyo
4月9日(金)出演
BREIMEN
高木祥太を中心に結成され、ソウルやファンクをベースとしたポップなサウンドを鳴らしてきた彼らは、メンバー・チェンジを経て2018年7月より現体制の5人組となった。満を持してリリースされるアルバム
『TITY』には、Tempalayなどで活躍するAAAMYYYがゲストで参加するなどのトピックも。独特な歌詞の世界観と、セッションを軸としたサウンドセンスのギャップに熱烈なファンを獲得している。メンバー各々が数多くの大物アーティストのサポートアクトを勤める超技巧派集団。
ワンピース作者の尾田栄一郎氏やaiko氏、ASIAN KONG-FU GENERATION後藤正文氏がメディアやSNSで話題にするなど、多くの著名人や業界最前線のプレイヤーからの熱い支持を得る。代表曲である『IWBYL』は数多くのストリーミングサービスの主要プレイリストに載り、J-WAVEのSONAR TRAX に選出されるなど、「いま聴くべき」ネクストブレイクアーティストとして、注目を浴びている。
iri
神奈川県逗子市在住の女性アーティスト。自宅にあった母のアコースティックギターを独学で学び、アルバイト先の老舗JAZZ BARで弾き語りのライブ活動を始め、2014年、雑誌「NYLON JAPAN」と「Sony Music」が開催したオーディション「JAM」でグランプリを獲得。HIP HOP的なリリックとソウルフルでリヴァービーな歌声で、ジャンルレスな音楽を展開。2016年10月アルバム「Groove it」でビクター・カラフルレコーズよりデビューし、iTunes Storeにてトップ10入り、ヒップホップ/ラップチャートでは1位を獲得。2017年3月、Nike Women「わたしに驚け」キャンペーンソングとなったシングル「Watashi」をリリース。続く11月、EP「life ep」をリリースし、再びiTunes Storeのヒップホップ/ラップチャートで1位を獲得。2018年2月、2ndアルバム「Juice」をリリースし、またもや同チャート1位、Apple Musicのアルバムランキングでは最高位2位を記録するなど注目を集める。ドノヴァン・フランケンレイターやコリーヌ・ベイリーレイのオープニングアクトを務め、Chloe や VALENTINOのパーティーにてパフォーマンスを披露するなど、多方面から注目されている新進女性アーティスト。2018年10月に行われたAmazon Fashion Week TOKYOではミュージックアンバサダーを務めた。また、2018年の台湾公演に続き、2019年5月には中国ツアーを開催し、中国最大のフェス「Strawberry Music Festival」のメインステージにも出演した。
モノンクル
日本語ならではの詩情豊かなポップスにジャズのエッセンスを加えたジャンルレスな音楽を発信するソングライティングデュオ。FUJI ROCK FESTIVALなどの大型フェス出演の他、17年『世界はここにしかないって上手に言って』がApple Music、Spotifyなどのジャズ部門配信チャート1位を獲得。18年にはアルバム『RELOADING CITY』をリリースし、BLUE NOTE TOKYO単独公演を成功させる。20年にはシチズンクロスシーのCMソングとして書き下ろした『Every One Minute』をリリースし、その高い歌唱・演奏力と洗練されたポップセンスから、感度の高い音楽愛好家や幅広いジャンルの著ア-ティストから支持されている。
4月10日(土)出演
MELRAW
King Gnu、米津玄師、KIRINJI、WONK、唾奇、millennium parade、Charaといった、ジャンルを超えてシーンを繋ぐ要注目のマルチプレイヤー:安藤康平によるソロ・プロジェクト。音楽に取り憑かれたMELRAWを名乗るエイリアンのマインドコントロールによって生み出されたというユニークなコンセプトも魅力だ。2017年12月には自身初となるフルアルバム『Pilgrim』をリリース。以後2018年にリリースし
た「Warriors」を皮切りにシングルを5作品リリースしている。
SIRUP
ラップと歌を自由に行き来するボーカルスタイルと、そして自身のルーツであるネオソウルやR&BにゴスペルとHIPHOPを融合した、ジャンルにとらわれず洗練されたサウンドで誰もがFEEL GOODとなれる音楽を発信している。
人々の心に寄り添い、本質的に突き刺さるリリックとメッセージは、SIRUPのその声に傾けられた耳を惹きつけ、離さない。2017年9月に小袋成彬率いるTokyo Recordingsがサウンドプロデュースを手掛けた「Synapse」で鮮烈なデビューを飾り、翌年2018年にリリースした2nd EP「SIRUP EP2」にも収録の「LOOP」がYouTubeで2200万回再生、そして「Do Well」がHonda VEZEL TOURINGのTVCMに起用されるなど、新鮮でエッジィな音楽性によって一気に国内でその知名度をあげた。
2019年にリリースした1stフルアルバム「FEEL GOOD」がApple Music R&Bチャートにて9ヶ月連続の1位を獲得しつづけ、2020年3月には最新EP「CIY」をリリース。2017年のSIRUP EP から4作連続でApple Music R&Bチャート1位を記録中。
2021年3月にはYaffle、starRo、ROMderful、Full Crate、SUMIN、Slom、Shin Sakiuraなど、国内外のクリエーターとコラボした全13曲収録の2ndフルアルバム「cure」をリリース予定。
Tempalay
FUJI ROCK FESTIVAL’19出演!アメリカの大型フェスSXSWを含む全米ツアーや中国・台湾・韓国でアジアツアーを行う等、自由奔放にシーンを行き来する新世代バンド”Tempalay”。15年9月にリリースした限定デビューEP『Instant Hawaii』は瞬く間に完売。16年1月に1stアルバム『from JA-
PAN』、17年2月に新作EP『5曲』を発売。17年夏にGAPとのコラボ曲「革命前夜」を収録した2ndアルバム『from JAPAN 2』をリリース。18年夏、AAAMYYY(Cho&Syn)が正式メンバーに加わり、新体制後にミニアルバム「なんて素晴らしき世界」をリリースし各方面から高い評価を得る。西海岸周辺の海外インディーシーンを感じさせる新世代脱力系サウンドに中毒者が続出中!
TENDRE
ベースに加え、ギターや鍵盤、サックスなども演奏するマルチプレイヤー、河原太朗のソロ・プロジェクト。YOGEE NEW WAVES、Ryohu、sumika、CHARAなど様々なバンドやアーティストのレコーディングに参加し、共同プロデュースなども務めるなど、その活動は多岐に渡る
ARABAKI ROCK Fest、VIVA LA ROCK、Greenroom Festival、FUJI ROCK FESTIVALなど国内の様々なフェスへの出演を果たしており、そのパフォーマンスは、SOIL & “PIMP”SESSIONSのダブゾンビやパスピエの露崎義邦がSNS上で言及するなど話題を集めている。
向井太一
1992年生まれ、福岡出身のシンガーソングライター。
自身のルーツであるブラックミュージックをベースにしつつ、ジャンルを超えた楽曲達が各媒体・リスナーから高い支持を得る。
2017年11月に1stAL「BLUE」でTOY’S FACTORY/MIYA TERRACEからメジャーデビュー。
2019年9月には3rdAL「SAVAGE」をリリースし、その後、ファイナル・Zepp Tokyoとなる自身最大規模の全国6都市ワンマンツアーを開催し、大盛況にて幕を閉じた。
2020年に入り、香取慎吾のアルバム収録曲、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)の初ソロ名義作品、NEWSへの楽曲提供やm-floの”Loves”プロジェクト作品への参加、さらに、人気音楽番組「関ジャム完全燃 SHOW」への出演などで話題を呼ぶ。
2021年1月20日には昨年8月のライブで初披露し、作品化の要望が殺到した「Love Is Life」、
2月24日には自身が影響を受けたプロデューサー・T.Kura、そして作詞にはmichicoが参加した「BABY CAKES」を配信リリース。音楽活動をメインにファッションやアートなど、ジャンル問わず継続的にシーンを構築し活動中。
YonYon
ソウル生まれ東京育ちというバックグラウンドを持ち、DJ、プロモーター、音楽プロデューサー、ラジオ
DJとしてマルチに活動するクリエイター。
2012年にDJとしてキャリアをスタート。ジャンル・言語の垣根を越えて直感的に組み立てていく独自のミックス・スタイルを確立し、日・韓のみならずアジア、アメリカ、ヨーロッパの様々な都市のクラブや大型フェスなどに出演。彼女のプレイは、大衆を盛り上げるだけでなく、オーディエンスとより密接な小箱でのパフォーマンスも期待を裏切らない。
近年では「The Link」プロジェクトを立ち上げ、日韓のプロデューサーとシンガーを楽曲制作という形で繋ぎ、彼女自身もシンガー、ディレクターとして参加している。向井太一&Slom、SIRUP&2xxx!、一十三十一&MOONYIRANG、等といった国境を越えた異例のタッグで生み出されたこれらの楽曲は両国で配信・プロモーションされ、すでに多くの関心を集めている。
現在も、全国各地を飛び回りながらも、「The Link」プロジェクトの次のリリースに向けて制作中。
日本とアジア、ベッドルームとパーティーフロア、アンダーグラウンドとメインストリームと様々なシーンの架け橋(BRIDGE)となり、ジャンルを分け隔てないグローバルな活動に更なる期待が高まっている。
荒田洸
2016年の『Sphere』リリースから日本のみならず海外でも注目を集め続けているエクスペリメンタル・ソウルバンドWONKのリーダー/ドラマー/ビートメーカー。クリス・デイヴやクエストラヴを彷彿とさせる圧倒的なドラミングでフロアを沸かす彼のスタイルは日本の音楽シーンにおいても異彩を放っており、WONKの他現行のJ-HipHopシーンを牽引するラッパー唾奇やISSUGI,IOらのバンドサウンドをプロデュースするバンドマスターとしても活躍している。またレーベルメイトであるMELRAWの1stアルバム『Pilgrim』や、2018年1月にリリースした唾奇のシングル『7日後』のプロデュースを手がけるなど、プロデューサーとしての活動も積極的に行なっている。さらに、2018年12月リリース予定の初のソロ作『Persona.』では自身初となるボーカルにも挑戦し、スウィートで深みのある歌声で現行のJ-R&Bの一歩先をいくチルなアンビエントR&Bを展開している。